みなさんは、正しく箸を持つことができていますか。箸を持つときは、箸先から3分の2くらいの部分を持ちます。上の箸は、鉛筆のように持ち、下の箸は、親指の付け根から入れて薬指の先で支えます。食べ物をつまむときは、上の箸だけ動かすようにします。
食べるときは、箸で器を寄せる「寄せ箸」、どれを食べようか迷い、料理の上で箸を動かす「迷い箸」、食べ物に箸を刺す「刺し箸」、食器に直接口をあて、箸で料理をかき込む「かき箸」など、マナー違反になる箸の使い方をしないようにしましょう。
おやこどんぶり(もちむぎごはん)
牛乳
ぶたにくとじゃがいものいためもの

食べ物は、体の中での働きによって、黄・赤・緑の三つのグループに分けられます。
黄のグループの食べ物は、ごはんやパン、麺類、砂糖やじゃがいも、油などで、主にエネルギーのもとになります。赤のグループの食べ物は、魚や肉、卵、大豆、牛乳、海藻などで、主に血や筋肉、骨などをつくります。緑のグループの食べ物は、野菜や果物、きのこなどで、体の調子を整えます。
三つのグループの食べ物を上手に組み合わせて食べると、健康な体をつくることができます。偏りなく、いろいろなものを食べるようにしましょう。
こめこパン
牛乳
イタリアンスパゲッティ
かいそうサラダ
チーズ

今日は、『旬の「そら豆」』を使った献立です。
そら豆は、さやが空に向かって伸びることからその名前がつけられました。旬が4月から6月で、鮮度の落ちるスピードが速いため、収穫してから3日でおいしさが激減するといわれています。さやを開くとふわふわした白い綿のようなものの中に、大きな豆が2個から3個あります。
松山市周辺の松山平野で古くから栽培されているそら豆は、香りがよく、やわらかな歯ごたえが特長です。粒の大きさが一寸、3.3cmあることから「松山一寸そらまめ」と呼ばれ、まつやま農林水産物ブランドに認定されています。
今日のそら豆は昨日、2年生とにこにこのみなさんが皮むきをしてくれたそら豆です。
今日は、旬の『そら豆』をかき揚げにしました。おいしくいただきましょう。

アーモンドの木には、桃のような実がなります。私たちが食べているアーモンドは、その実の中にある「種」の中身です。実の外側は、硬い殻に包まれていて、割ると中に種があり、その種の中にある柔らかい部分を食べています。
アーモンドには、ビタミンEが多く含まれており、老化やガンを予防する効果があります。また、成長に欠かせないビタミンB₂、骨を強くするカルシウム、貧血を予防する鉄、不飽和脂肪酸という体によい脂質がたくさん含まれています。
今日の給食は、『アーモンドあえ』です。カリカリとした食感を楽しみながら、いただきました。
ごはん
牛乳
ごもくカレーいため
とりにくてりやき
アーモンドあえ

今日は、クイズです。
キムチは、韓国のある言葉が変化して、『キムチ』と呼ばれるようになりました。その言葉の意味は、次のうちどれでしょう。
① 辛い ② 白菜 ③ 漬物
正解は、③の漬物です。韓国語で漬物を意味する言葉の「キムチェ」が変化して『キムチ』と呼ばれるようになりました。キムチは、韓国発祥の発酵食品で、白菜や大根、きゅうりを漬け込んで作ります。発酵することで乳酸菌や酵母がつくられ、食べると腸内環境がととのいます。
今日は『キムチご飯』です。おいしくいただきましょう。
キムチごはん
牛乳
コーンスープ
あげしゅうまい

ミネストローネは、イタリアの家庭料理です。
ここでクイズです。ミネストローネは、イタリア語ですが、次のうち、どの意味があるでしょう。
① おなかいっぱい ② ごちゃ混ぜ ③ おいしい
答えは、②のごちゃ混ぜです。また、具だくさんのスープという意味もあり、いろいろな食品がたくさん入ったスープを、ミネストローネというそうです。給食のミネストローネには、ベーコンやじゃがいも、玉ねぎ、にんじんなど8種類の食品が入っています。味わっていただきましょう。
パン
牛乳
ミネストローネ
チリコンカン
こざかな

「八十八夜」とは、節分やお彼岸のように、日本独自の暦で、節分の翌日にあたる立春から数えて八十八日目の日のことをいいます。今年は、5月1日が「八十八夜」でした。
八十八夜を過ぎると、霜が降りる心配が減り、気候が安定していくため、種まきや田植えなどの農作業が忙しくなります。また、お茶の新芽の収穫が始まります。八十八夜に摘んだお茶は上等で、この日に新茶を飲むと長生きするといわれています。
今日は、新茶を炊き込んだ『茶飯』です。味わっていただきましょう。
ちゃめし
牛乳
にゅうめん
こいわしのフライ
ごまあえ

えんどう豆には、『さやえんどう』や『スナップえんどう』といった種類があり、どれもマメ科エンドウ属の野菜で、食べる時期が違います。
最も収穫時期が早いのが『豆苗』で、えんどう豆ができる前の若い芽を食べます。成長が進むとさやが育っていき、さやを食べるために収穫されるのが『さやえんどう』です。しばらくするとさやの中で実が育ち始めます。実とさやがほどよく成長し、どちらも食べられるのが『スナップえんどう』です。さらに成長が進み、さやの中で大きくなってきた実を食べるのが『グリンピース』で、『実えんどう』とも呼ばれています。
今日のえんどう豆は、昨日、1年生とにこにこのみなさんが、皮むきをしてくれました。旬のえんどう豆が入った『えんどうご飯』です。1ねんせいとにこにこのみなさん、ありがとうございました。味わっていただきます。
えんどうごはん
牛乳
わかたけじる
とりにくのからあげ
あまずづけ

『河内晩柑』は、熊本県の河内村で発見されたことから、地名をとって『河内』、春以降の遅い時期に収穫する柑橘ということから『晩柑』という言葉を組み合わせて名付けられました。寒い冬でも一定以上の気温があり、霜が降りない温暖な地域でしか育ちません。主な産地は愛媛県の南予地方や九州の南部です。特に、愛南町の生産量は、全国1位です。また、『河内晩柑』は、美生柑や愛南ゴールド、宇和ゴールドなど、いろいろな名前で呼ばれています。
『河内晩柑』は、柑橘の中でもビタミンCが豊富です。また、エネルギー、糖質、脂質が低く、とてもヘルシーな柑橘です。
今が旬の『河内晩柑』を、味わっていただきましょう。
こくとうパン
牛乳
チャウダー
フレンチサラダ
かわちばんかん
