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12月3日(水)

2025年12月3日 12時24分

 今日は、『山形県の味めぐり献立』です。
 いも煮は、秋から冬によく食べられている鍋料理です。発祥は、江戸時代の1600年代半ばといわれています。最上川を使った船での運送が盛んだったころ、船頭さんたちが、河原で鍋を火にかけて、地元の里芋や干した魚を煮て食べていたのが始まりとされています。
 いも煮は山形県民の団らんに欠かせない郷土料理です。家族や友人などと一緒に河原で作ったり、運動会や地域行事の後に、外で作ったりするいも煮会が有名です。
 今日は、山形県の郷土料理「いも煮」を味わっていただきましょう。

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12月2日(火)

2025年12月2日 12時29分

 紅まどんなは、甘味と酸味のバランスがよい「南香」と果汁がたっぷりで果肉がやわらかい「天草」という柑橘を掛け合わせた品種です。紅まどんなの最大の特徴は、口当たりがまるでゼリーのようにとろけ、甘くみずみずしい果実が口の中いっぱいに広がるところです。その味わいから「樹になるゼリー」といわれることもあります。
 皮がとても薄く繊細なため、栽培が難しく、選果場では、デリケートな皮を守るために桃と同じ選果機が使われています。
 他の場所では作ることができない、愛媛県だけで栽培が許されているオリジナルの品種です。また、短い期間しか味わうことができないため、なかなか手に入りません。
 今日は「紅まどんな」を味わっていただきましょう。

パン

牛乳

ちゅうかそば

ヤンニョムチキン

べにまどんな

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11月14日(金)

2025年11月15日 08時21分

 みなさんは、れんこんはどのように育つか知っていますか。れんこんは、泥の中で育ちます。お店では、短く切った状態で売られていることが多いですが、実は、ごぼうのように長い野菜です。泥の中にあるれんこんを掘り出す方法は2種類あります。収穫前に水田の水を抜き、熊手や鍬で少しずつ掘り出す方法と、ポンプで水をくみ上げ、水圧でれんこんの周りの泥を吹き飛ばして収穫する方法です。どちらの方法も重労働で、れんこんを傷つけないように細心の注意を払いながら行うとても大変な作業です。
 今日は、「れんこんのかき揚げ」です。感謝の気持ちをもって、旬のれんこんをおいしくいただきましょう。

ひじきごはん

牛乳

いわしのつみれじる

れんこんのかきあげ

キャベツのおひたし

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11月11日(火)

2025年11月11日 12時25分

 今日は、『資源の有効活用』について、お話をします。
 資源とは、私たちが生きていくために使う大切なもののことをいいます。給食に使われている食べ物や食器、牛乳パックなども大切な資源です。すべてのものには限りがあり、使っていると、いつかは、なくなってしまうかもしれません。
 そこで、給食では、次のような工夫をしています。
① 野菜くずや食べ残しは、食品リサイクル工場で、たい肥にします。このたい肥を使って、学校や農園で野菜を育てています。
② 給食で使われている食器は、古くなったら回収し、新しいおぼんなどに生まれ変わります。
③ 飲み終えた牛乳パックは、回収して製紙工場でトイレットペーパーの原料となります。
 自分たちにもできる資源の活用について、家でも話し合い、限りある資源を大切にしていきましょう。

パン

牛乳

マカロニのクリームに

コーンサラダ

みかん

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11月7日(金)

2025年11月7日 11時59分

 今年、収穫された米が精米され、新米としてお店に並んでます。新米は、水分を多く含んでいるので、みずみずしく、つやつやとした炊き上がりになります。収穫されたばかりの新米は、新鮮だからこその、つやや味わい、粘り、香り、米がもつ甘みを感じることができます。
 給食は、11月から新米に切り替わっています。
 農家の方が、一生懸命に育てた米です。感謝をして、いただきましょう。

ごはん

牛乳

おでん

さんしょくあえ

なっとう

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11月5日(水)

2025年11月7日 11時58分

ごはん

牛乳

こうやどうふのちゅうかいため

えびのこうみあげ

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11月4日(火)

2025年11月7日 11時56分

パン

牛乳

ポークビーンズ

かいそうサラダ

りんご

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10月22日(水)

2025年10月22日 12時24分

 今日は、茨城県の味めぐり献立です。
 茨城県は、作物を栽培している土地の面積が広く、1年を通して、ピーマンや水菜、小松菜、チンゲン菜など多くの野菜が収穫されます。その中でも、れんこんの栽培が盛んで、生産量は日本一です。
 煮合いは、水戸市下市地方で、お正月やお祝いに食べられる郷土料理です。れんこんやごぼうなど地元でとれた野菜を煮て、酢で和えた料理です。
 納豆は、古くからの水害対策として、栽培されていた小粒大豆の風味と口当たりを活かした伝統的な納豆づくりが全国に知られるようになり、水戸市の特産品となりました。
 茨城県の味をおいしくいただきましょう。

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10月20日(月)

2025年10月20日 13時15分

 高野豆腐は、豆腐を凍らせて乾燥させた保存食です。寒い冬に豆腐を外に置き忘れてしまい、偶然できたと言われています。それを食べてみると食感と味が良かったので、色々な料理にして食べられるようになりました。
 乾燥させているので保存がきき、少ない量でもたくさんの栄養がとれます。
 また、高野豆腐には、たんぱく質、カルシウム、鉄が多く含まれていますが、ビタミンCは含まれていません。そのため、ビタミンCがたくさん含まれている野菜と一緒に食べると、より栄養バランスがよくなります。
 今日は、高野豆腐をたっぷり使った丼です。初めての献立でしたが、好評でした。「ごはんがすすむ!」ともりもり食べました。

こうやどうふのそぼろどんぶり

牛乳

いかのさらさあげ

しそひじきあえ

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10月17日(金)

2025年10月17日 12時28分

 清水っ子たちは、給食室に入る前に大きな声で「いただきます」と言って入ります。「いただく」は、神様へのお供え物や、身分の高い人から物を受け取るときに、頭の上に掲げて感謝の気持ちを表したことに由来しています。また、食材となった命をいただくという感謝の気持ちも込められています。
 給食を返しに来た時も同じように「ごちそうさまでした」と言って入ります。そして、給食室を出るときに、ひとりひとりが「ごちそうさまでした」と言って帰ります。「ごちそうさま」はたくさんの人々が関わって食事ができることへの感謝を表すものです。

 給食だけではなく、食事の時には「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつを心をこめてできるといいですね。

ごはん

牛乳

みそしる

ぶたにくのしょうがやき

ごまあえ

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