グリーンアスパラガスの旬は、4月から6月で、主な産地は、北海道、長野県、佐賀県です。アスパラガスは、ギリシャ語で「新しく出た芽」という意味の言葉から名前が付けられました。
ここで、クイズです。アスパラガスの色で実際にないものは、どれでしょう。
① 白色 ② 紫色 ③ オレンジ色
正解は、③のオレンジ色です。白いアスパラガスは、土をかぶせて太陽の光を当てないように育てます。紫色のアスパラガスは、生の時は、紫色ですが、大きく育ちすぎたり、ゆでたりすると緑色になります。緑色のアスパラガスに比べて少し柔らかくて甘みが強いのが特長です。
今日は、旬のグリーンアスパラガスが入ったクリームスープです。給食でグリーンアスパラガスを使った料理は、1年に1回しか登場しません。旬のアスパラガスをおいしくいただきました。

パイナップルは、南アメリカで生まれた果物です。探検家コロンブスによってヨーロッパに持ち帰られ、貴族やお金持ちの人々の間で高級な果物として作られるようになりました。日本へは江戸時代に伝えられました。
生のパイナップルの実が松ぼっくりに似ていて、りんごのような甘い香りがすることから英語の松を意味する「パイン」とりんごの「アップル」、二つの言葉を組み合わせて「パインアップル」をいう名前がついたといわれています。
また、パイナップルにはビタミンB1やビタミンC、食物繊維が多く含まれていて肌や腸の調 子をよくする働きがあります。
今日は、冷たい『パイナップル』です。味わっていただきましょう。
パン
牛乳
ワンタンスープ
ホキのピリカラフル
(冷)パイン

私たちの体にとって大切な栄養素の一つに、カルシウムがあります。99%が骨と歯に、残り1%が血液中に含まれていて、どちらも大切な働きをしています。
カルシウムの主な働きは、骨や歯を太く長くしたり、筋肉を動かすのに役立ったりします。特に成長期のみなさんは、これから骨がどんどん大きくなる時期なので、カルシウムが不足しないようにしっかりとることが大切です。
今日は、牛乳、のむヨーグルト、ごま、こんぶにカルシウムが多く含まれています。カルシウムをしっかりとって、丈夫な骨と歯を作りましょう。
ハヤシライス(もちむぎごはん)
牛乳
こんぶサラダ
のむヨーグルト

今日は、『入梅』について、お話をします。
『入梅』は、立春から数えて135日目にあたる、6月11日頃をいいます。暦の上では、この日を境に梅雨の季節に入ります。梅の実が熟す頃に雨季に入ることから、『入梅』といわれるようになりました。農家の人は、この梅雨入りの頃に田植えをします。田植えは、おいしいお米を作るために、とても大事な作業です。しかし、昔は天気予報がなかったので、梅雨入りがいつかわかりませんでした。そこで、暦の上での『入梅』をめやすに、田植えの時期を決めていたそうです。
今日は、「梅ごはん」です。味わっていただきましょう。
うめごはん
牛乳
とりてん
チンゲンサイのおひたし

6月4日から10日は、「歯と口の健康週間」で、歯や口の中の健康を見直す1週間です。もともと6月4日が「むし」と読めることから、6月4日を「むし歯予防デー」としていたのが、始まりです。
さて、ここでクイズです。子どもの歯は、何本あるでしょう。
① 15本 ② 20本 ③ 30本
正解は②の20本です。大人の歯は、全部で32本です。子どもの歯は抜けても大人の歯が生えてきますが、大人の歯は抜けると次の歯は生えてきません。口の中を健康にするためには、よくかむことが大切です。
今日は、「アーモンド入りカミカミチップ」です。よくかんでいただきましょう。
パン
牛乳
キャロットスープ
ドレッシングサラダ
アーモンドいりカミカミチップ

食べ物が原因で、お腹が痛くなったり、熱が出たりするなど、体の具合が悪くなることを 「食中毒」といいます。食中毒の主な原因は、食べ物についた細菌やウイルスです。6月からは、気温や湿度が高くなるので、その環境を好む細菌による食中毒が増えます。
予防するために大切なことは、食中毒の菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」です。その中でも、みなさんがすぐにできることは、菌をつけないために、ていねいな手洗いをすることです。
食事の前には必ず石けんを使って手を洗い、きれいなハンカチでふいて、食中毒を予防しましょう。
パン
牛乳
カレースパゲッティ
フレンチサラダ

今日はフルーツ和えです。
給食室前の展示食を見て「よっしゃー!フルーツ和えだ!」と言いながら入る児童がたくさんいました。1年生は初めてのフルーツ和えです。「あまくておいしい!」と目をキラキラさせて食べていました。好きな給食メニューがたくさん増えてくれるとうれしいです。
パン
牛乳
クリームスープ
ホキのレモンに
フルーツあえ

今日は、『群馬県の味めぐり献立』です。
小麦の生産が盛んなことから、群馬県には、小麦粉を使った郷土料理がたくさんあります。
『おきりこみ』は、小麦粉で作った幅広の麺を、切り込みながら鍋に入れ、野菜やきのこなどと一緒に煮込んだ料理です。
また、『上州きんぴら』は、昭和58年に開催された「あかぎ国体」の時に、特産品のこんにゃくを使って作る料理として考えられました。群馬県の山をイメージして太く切ったごぼうを入れるのが特徴です。
群馬県の郷土の味を、おいしくいただきました。
ごはん
牛乳
おきりこみ
じょうしゅうきんぴら
つくだに
![DSCN6437[1]](/file/8287)